※当ページのリンクには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。
リモートワークが増えたことをきっかけに自宅の仕事環境を整えるべく、電動昇降デスクを実際に導入した方も、気にはなっているけど導入にはまだ至っていない方も多いのではないかと思います。
私はずっと気にはなっていたのですが、なかなか購入するきっかけと勇気を出すことができない期間が約3年程続いていたのですが、ついに先月その殻を破って導入に至りました!
電動昇降デスクは、周りからもいいよ!という声をたくさん聞いたり、YouTubeでも紹介されている方も多いので、導入すること自体にそこまで懸念事項はなかったです。
さらに言うと、働いている会社のオフィスが電動昇降デスクなので、便利で自分にも合っているというのは予めわかってはいたのです。
なので何に3年間も待っていたのかは正直自分でもわかりません笑
ただ、高い買い物にはなるので、本当に自分に必要なものなのか?昇降することの何がいいのか?はしっかり理解を深めた上で決断したいですよね。
私はまだ自宅でMy電動昇降デスクを使用し始めて1ヶ月程ではありますが、実際に使用して感じたことをレビューしていきたいと思います!
【FlexiSpot E7H】私が購入したデスクはこれ!
私の現在の愛用デスクは、電動昇降デスクの定番といっても過言ではない人気・有名メーカーである、
FlexiSpotから出ているE7Hというモデルです!
価格:63000円~ |
商品スペックは以下の通りです。
商品名 | E7H |
価格 | 天板なし:¥63,800 天板あり:¥77,000〜 ※天板サイズ、種別により価格が異なる |
カラー(フレーム) | ホワイト/ブラック |
重量 | 34.9kg |
昇降範囲 | 63.5〜128.5cm |
昇降速度 | 40mm/s |
脚幅調整範囲 | 110〜190cm |
耐荷重 | 160kg |
発送重量 | 39.3kg |
梱包サイズ | 116 × 27.7 × 22cm |
天板サイズ | 幅:120〜200cm 奥行:60〜80 厚み:≧2cm |
天板種類 | 公式HP参照 |
保証 | 5年保証 |
現地組立オプション | あり ※らくらく家財宅急便+¥6,600 |
私はフレームカラーはブラック、天板は公式サイトで販売している長方形140×70×2.5cmを選択しました。
このE7Hは特徴のひとつとして、ケーブル周りを綺麗に整頓するためのアイテムが標準装備・同梱されており、地味に嬉しいポイントです。
- ケーブルトレイ
- マグネット付きケーブルカバー
- 面ファスナーとケーブルクリップ
FlexiSpot E7Hの組み立てについて
私は現地組立オプションは使用しなかったので、自分で組み立てを行いました。
(正直組立で¥6,600円は払えない・・)
組立自体は複雑な工程は一切なく、とてもシンプルに組み立てられるので、苦手な方でも簡単にスムーズに組み立てが可能かと感じました!
ただし、1点注意点があります。
それは・・・とにかく重い。本体重量34.9kgということで、男だし余裕だと思っていたのですが、まぁ重かったです。
女性はもしかしたらひとりで組み立てるのは苦戦をする可能性はあります。お友達や頼れるメンズに助けを求めましょう!
梱包はこんな感じ
意外とスリムに梱包されています。ただやっぱりこの時点でかなり重い・・・。
中には説明書やネジ、専用ドライバーなどが同梱されています。
この専用ドライバー、なかなか使いやすくて地味にうれしいです。よくある付属のL字レンチとは違ってしっかりと手で握ることができるのでネジ締めが楽だし楽しい。
ちなみに天板はこんな感じ
全面ブラックでいい感じです。
ただ結構指紋や手の皮脂が目立ちます。まぁこの辺は拭けば綺麗になるし、使い込んでいくうちに気にならなくなる部分もあるとは思うので良しとします。
組み立ては説明書のわかりにくさも特に感じなかったので、手順通りに無心で組み立てていけば、30分もあれば余裕で完成できるかと思います。
PCなどを配置したイメージがこちら
余談ですが、梱包の緩衝材の量がすごくてゴミ出しが大変な点だけ注意。。笑
レビューまとめ
詳細のレビューに入る前に、約1ヶ月間の使用にて率直に感じたおすすめポイントとおすすめしにくいポイントをまとめて紹介します。
おすすめポイント |
---|
スタンディングでの仕事は心にも身体にもGood! |
机下掃除および配線整理が超しやすい! |
昇降高さのメモリ機能が超便利! |
安心に使い続けることができるセーフティ機能が備わっている! |
おすすめしにくいポイント |
---|
シンプルに値段が高い |
超重いので掃除時などのちょっとした移動が困難 |
実は大半は座って仕事しているので、普通のデスクと変わらなくなりがち |
ひとつずつ解説していきます!
おすすめポイント
スタンディングでの仕事は心にも身体にもGood!
私が昇降デスクの導入を意識したのは、腰痛からでした。
私は過去に椎間板ヘルニアを患っており万年的な腰痛に悩まされているというのもありますが、だいたい1日に平均12時間程はデスクで仕事をしているので、ずっと座りっぱなしはかなり腰に負担が来ていることに悩まされていました。
そんな時に、オフィスの電動昇降デスクを何気に初めて使用してみたところ腰がまぁ楽になり一瞬で虜になりました。
よくスタンディングで仕事するって逆に身体辛くない?と聞かれることがありますが、答えはノーです。
確かに何時間もずっと立ち続けて・・となるとちょっとキツくなるかもしれないですが、私の場合は1-2時間くらいは全然平気です。
他にもスタンディングで仕事をすることのメリットはたくさんあり、ひとつは集中力の向上でしょうか。
座って仕事をしていると、身体をいくらでも楽な姿勢にできることからダラダラしてしまいなかなか仕事に集中できないなんてことは絶対あると思います。
特にランチ後は眠気との戦いにもなると思います。
私は正直仕事中の眠気や集中力散漫はさほどない方ではあったので、この点においては購入時の決め手にはなっていなかったのですが、いざスタンディングで仕事をしてみたら集中力が高まる高まる・・
なんでしょうね。スタンディングだと目の前の仕事と全力で向かい合える感じがするのです。
なので私は重要度の高い仕事をこなす時や、集中して一気に片付けたい仕事がある時には必ずスタンディングで仕事をするようにしています。
ただし時間は最大1時間です。(これは私が本気で集中できる時間の最大値であるため)
よって電動昇降デスクを導入する大きなメリットのひとつは、スタンディングで仕事ができることであり、スタンディングで仕事をするメリットは以下2点です!
- 腰痛負担軽減
- 瞬間的な集中力向上、気分リフレッシュ
机下掃除および配線整理が超しやすい!
また腰痛の話になってしまうのですが・・これまで使用していた昇降ではない通常デスクだと、机の下を掃除する時や卓上のモニターやガジェット類の配線を整理する時に、いつも屈んだり机下に潜り込んだりと、まぁ腰への負担が大きかったです。
配線整理はそんな頻発してやるものではなかったですが、掃除は日常的なものなので毎回屈んで机下を掃除機かけるのが地味に負担でした。
そのあたりも電動昇降デスクを導入したことで、一瞬で不満解消、むしろ最高でした!
これは言わずもがなですが、デスクが上に上がってくれるので自分が屈む必要が軽減されるのですね!
FlexiSpot E7Hの最大昇降高さは、128.5cmとなっているので、全く屈まずにすっぽり大人が入り込める高さではないですが、これだけの高さまで机が上がってくれると机下へのアクセスは格段に上がります!
そして128.5cmと聞くとピンとこない方もいるかもしれないですが、実際にそこまで机を上げてみると結構な高さであることを実感できると思います。
そしてここまでの高さのスペースが机下にできると、そこのスペースにデスクチェアやワゴンなどがすっぽり収めることができるので、就寝時などデスクを使用しない時間帯に邪魔な大きいものを収める押入れ的な使い方もできちゃうんですよね。
私は配線周りは全然プロではないので整理方法などはここでは紹介しませんが、最大高まで上げてしまえばE7Hに標準装備しているケーブルトレイとマグネット付きケーブルカバーの扱いも本当に楽ちんになります!
昇降高さのメモリ機能が超便利!
FlexiSpot E7HにはUSBハブが搭載された多機能コントローラーがついており、このコントローラーを使ってデスクを昇降させるようになっています。
コントローラーはすごくシンプルで、直感的に使うことができます。
ちなみにボタンは押下式ではなくタッチセンサーとなっています。
そして実際に使用してすごく便利だなと感じたのが、コントローラー右の方にあるメモリ機能!
全部で4つのボタンがあり、上から①と②、立ち姿と座り姿となっています。
これは要は4つの高さを事前にインプットすることができ、ボタンをポチッとするとその高さに自動でデスクの高さを合わせてくれるというものです。
座りとスタンディングを切り替えて使用する際に、毎回自分に合った高さを調整するのは正直大変ですよね。。
そんな時はメモリボタンをポチッと1回押すだけ!しかも当然毎回同じ高さなので、使う度に微妙に高さが違って使用感が悪いなんてことも発生なし!
基本的にはメモリボタン下段にある立ち姿と座り姿に、自分にぴったりなそれぞれの高さを登録しておけば、スタンディングと座りスタイルを切り替える時は基本的にこの2つのボタンのみの操作で完結します。
上段の①と②は好きに使ってください。笑
例えばパートナーなど別の方が同じデスクを使用する機会があるのであれば、その方の高さを登録してあげるのもよしです。
私は①のみだけ使用していますが、①には最大高である128.5cmを登録しています。
これは前述した通り掃除や配線整理、机下に何か収納させたい時など、割と使用頻度が高いのでメモリ機能を活用しております!
安心に使い続けることができるセーフティ機能が備わっている!
電動昇降デスクってボタンを押すだけでデスクが上がったり下がったり・・シンプルなものですが楽しくてつい上げたり下げたり遊びたくなるんですよね。特に子供は。
我が家には子供が4人いるので、格好のおもちゃとしてターゲティングされているわけですが・・FlexiSpot E7Hには小さなお子さんがいる家庭にも安心な以下セーフティ機能が備わってます!
- ロック機能
- 障害物感知機能
まず1点目のロック機能。
これはコントローラーのMとかいているボタンを押すことで、コントローラーのボタン操作をロック=デスクの昇降をロックすることができるというものです。
長時間離席する時とか、オフィス出社で自宅デスクを使用しない時など、私は必ずロックを設定することを習慣づけるようにしています。
うちの子供達は絶対にやるので・・笑
2点目の障害物感知機能。
これはデスク昇降時(主には降下時)に、机下に何か障害物があってデスクとぶつかってしまう際に、障害物を感知して昇降を強制停止してくれるといった機能です。
ただし、障害物感知といってもセンサーでぶつかる前に感知しているわけではなく、ぶつかってからヤベッてなって止まるイメージです。
この機能は私はかなり重宝してまして、かなりおっちょこちょいなので机下にワゴンなどを収納していることを忘れてデスクを降下させてしまったことがこの1ヶ月間の中だけで10回くらいあるんですよね。笑
この機能がなかったらすでにデスク故障していたと思います。。
あとはやはり子供がいる家庭ではあると安心ですね。子供ってなぜか狭い空間が好きなので机下とかに潜り込んだりよくすると思いますが、万が一ロック機能を突破して遊ばれた時に、子供の頭上からデスクが降りてきてなんてことがあったら想像しただけでゾッとしちゃいますね。
おすすめしにくいポイント
シンプルに値段が高い
すごくいいデスクなのですが、やっぱり値段はそれなりにするのでここはデメリットになると思います。
実際に使用してみてメリットを感じることができれば購入する価値は十分あり、私は購入したことは現時点は一切後悔はしていないのですが、やはりフレームと天板を合わせて約80,000円程の買い物になるので即断できなかったのは事実です。
ただし、FlexiSpotは定期的に割引キャンペーンなども実施しているようで、Amazonのセールでもよく安くなっているのを目にします。
私はちょうど4月に実施していた新生活応援キャンペーンのような割引期間に購入したので、約10,000円程割引で購入することができました。
よって少しでも安く購入をされたい方は、キャンペーンの期間を狙って検討されるのがおすすめです!
超重いので掃除時などのちょっとした移動が困難
前述した通り、このデスク超重いので、移動がとにかく大変になります。
ちょっと模様替えしたい時とか、配線整理時にデスクを少し動かしたいといった時に、気軽には移動させられないです。
私は腰痛持ちでそれをきっかけに購入をしたこともあるので、机を動かして腰痛を悪化させては全くもって本末転倒です。笑
ただし、そんな激重デスクでも簡単に移動させられるようになるアイテムは存在します!
それはキャスターです!
私は純正のキャスターを購入しましたが、互換性のあるものであれば純正のものである必要はないようです。
※純正以外のものをご購入される際は、必ず対応できるか確認しましょう
Flexispot フレキシスポット ネジ式キャスター キャスターセット 電動式昇降デスク 専用キャスター 4個セット W2 W3 価格:3300円~ |
キャスターがついていると重いデスクもすんなり移動可能になりますし、キャスターがついているからといってデスクがガタついたり安定性に欠けるといったことも感じていないです。
よって電動昇降デスクを購入される方は、このキャスターはほぼマストでセット購入されることをおすすめします!
そして購入するのであれば必ずデスク本体と同時に購入しましょう!
※後から付けるのは想像するだけで腰が折れます・・
実は大半は座って仕事しているので、普通のデスクと変わらなくなりがち
同じく電動昇降デスクを導入している方からよく聞くのは、「結局座った方が楽だから日に日にスタンディングしなくなってくる」というものです。
私はまだ導入して日が浅いのでスタンディングでの仕事を満喫できていますが、私も半年後・1年後には変わっているのでしょうか・・
ただし、これは当然個人差があるものですし、私のように腰痛のためなど明確な目的があってスタンディングで仕事をする機会を設けている方は該当しないかもしれないです。
実際確かに座っている時間とスタンディングの時間は、圧倒的に座っている時間の割合の方が高いのは事実ですが、少ない時間でもスタンディングの価値が十分発揮できていればそれだけで価値があるのではないかと私は思ってます。
よってこれは考え方次第でもあるので明確にデメリットというわけではないですが、よく聞く意見でもあるので念の為紹介させていただきました。
まとめ
以上私の約1ヶ月間使用による速報レビューとなります。
デメリットとなる点も紹介させていただきましたが、解決できる術もありますし、メリットの方が圧倒的に強いと感じているので、私としてはFlexiSpot E7Hの電動昇降デスクすごくおすすめです!
たかがデスクと考える方もいるかもしれないですが、仕事で1日に何時間も使用するものでもあるので、こだわりを持って贅沢してもいいアイテムなのではないかと思ってます。
心も身体もリフレッシュするのに最適なスタンディングワークの導入検討の参考になれば幸いです。
価格:63000円~ |
コメント