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みなさんはモニターアームって使用されていますか?
私はこれまでモニターアームとは全くの無縁だったのですが、先日ウルトラワイドモニターを購入した際に、これをきっかけに使用してみようと思い合わせて購入をしてみました。
まぁなんとなくこれを機にという何の脈略もなく購入をしたわけではなく、ちゃんと理由はあるのですが、今回購入したモニターアームが個人的にかなりよかったのでご紹介させていただきます!
合わせて購入したウルトラワイドモニターのレビューも公開しておりますので、よろしければ合わせてご参考までに!
私が購入したモニターアーム 〜エルゴトロン LX デスクマウントアーム〜
今回私が購入したものは、エルゴトロンから販売されている「LX デスクマウントアーム」という商品で、カラーはブラックを選択しました!
【モニターアーム】エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック 45-241-224 34インチモニター (3.2から11.3kg) まで対応 価格:19680円 |
まずは簡単に商品のスペックからご紹介します。
メーカー | エルゴトロン |
商品名 | LXデスクマウントモニターアーム |
カラー | 3色(アルミ色/ブラック/ホワイト) |
製品重量 | アルミ色/ブラック:3.6 kg ホワイト:3.5 kg |
LCDサイズ | ≤34″ |
荷重範囲 | 3.2–11.3 kg |
昇降 | 33.0 cm |
チルト | 75° |
パン | 360° |
回転 | 360° |
VESA規格 | MIS-D |
保証期間 | 10年 |
販売価格 | 19,680円(税込) ※2024年8月時点、エルゴトロン公式ストア楽天市場店価格 |
エルゴトロンは、主にコンピュータ周辺機器やオフィス家具の設計・製造を行うアメリカの企業です。
特にモニターアームにおいては代表格のひとつとして有名なのではないでしょうか?
これまでモニターアームとは無縁だった私でもエルゴトンのことは知っており、勝手にモニターアーム=エルゴトロンでしょ!という感覚があったので、今回は迷わずエルゴトロンの購入を決めました。
エルゴトロン モニターアームの選び方
ここからはあくまでエルゴトロンのモニターアームの選び方に特化しています。
よって他メーカーのモニターアームとの比較ではないのでご了承ください。
エルゴトロンのモニターアームにも色んな種類があるので、何を買えばいいのか正直かなり迷いました。
主には、デスクに取り付けるデスクマウントと呼ばれる種類、壁に取り付けるウォールマウントと呼ばれる種類のいずれかが、PCモニターを使う上では最初の選択肢としてあるかと思います。
私は使用している電動昇降デスク(FlexiSpot E7H)へ取り付ける予定でしたので、迷わずデスクマウントを選択しました。
デスクマウントかウォールマウントかを選択したら、次はモニターアームを取り付けるモニターが何台あるかを決めます。
大半の方は1台だとは思いますが、2台の方はデュアル、3台の方はトリプル、4台の方はクワッドを選ぶことになります。
他にもキーボード用やノートPC用のアームもあります!
私はモニター1台のみでの使用なので、残る選択肢は以下となりました。
※他にもありますが、独断と偏見による主力ラインナップとして絞り込んでます。
- NXモニターアーム
- MXVデスクモニターアーム
- LX デスクマウントアーム
- HXデスクモニターアーム
それぞれの主な違いは以下となります。
NX | MXV | LX | HX | |
カラー | 2色(アルミなし) | 3色 | 3色 | 3色 |
LCDサイズ | ≤34″ | ≤34″ | ≤34″ | ≤49″ |
荷重範囲 | ≤8.0 kg | 3.2–9.1 kg | 3.2–11.3 kg | 9.1–19.1 kg |
昇降 | – | 33.0 cm | 33.0 cm | 29.2 cm |
チルト | 35° | 180° | 75° | 75° |
パン | 180° | 360° | 360° | 180° |
回転 | 360° | 360° | 360° | 360° |
VESA規格 | MIS-D | MIS-D | MIS-D | MIS-D/E/F |
保証期間 | 5年 | 10年 | 10年 | 10年 |
販売価格 | 15,965円 | 21,600円 | 19,680円 | 46,920円 |
販売価格は全て、2024年8月時点のエルゴトロン公式ストア楽天市場店調べの税込価格となっております。
それぞれの性能を確認したら、あとは自分のモニターの重量や、使用する際の可動域の要望に合わせて選んでいくわけですが、正直チルトとかパンとか何のことかわかんないよ!って方もいらっしゃると思います。
でも大丈夫です。私もそうでした。正直これを書いている今でもよくわかっていません笑
しっかり何のことかわかる方はご自身の用途に合わせて是非選んでいただきたいですが、わからない方はまず自分のモニターの重量を確認しましょう。
どんなに性能が良いと思って買ったアームでも、荷重範囲が自分のモニターに合っていないと使えませんからね。なので重量の確認が一番重要といっても過言ではありません。
ちなみに私のモニターの重量は6.65kgですので、NX・MXV・LXの3種類が使用可能となります。
HXは19.1kgまで対応しているんだから使えるでしょ?と思うかもしれませんが、これはダメなのです。ここ要注意です!
荷重範囲は、”範囲”とあるだけあって、記載の重量の範囲内でないと使用できないことになっています。
軽い分にはいいでしょ?と私も最初思っていましたが、荷重範囲を下回る軽いモニターを設置すると、なんと昇降が使えなくなるみたいです。(モニター位置を下げても軽すぎて元の位置に戻っちゃうみたいです)
なので荷重範囲を満たしているかはしっかりチェックしましょう!
私はNX・MXV・LXの3種類から選ぶこととなりましたが、正直昇降やパンやチルトについては前述の通り何のこっちゃあまりよくわかっていなかったので、価格的にちょうどよいLXを選ぶことにしました。
しかもタイミングよくセールを実施していたので、定価よりも安く15,980円(税込)で購入することができました!
開封〜設置
実際に購入した「LX デスクマウントアーム」の開封から設置まで、簡単にご紹介させていただきます。
<梱包>
箱のサイズはそれなりにデカく、重いです。
箱の側面には「ergotron」と書いてある、シンプルな梱包です!
開封すると説明書が一番上に乗ってあり、その下にはアーム本体がしっかりと梱包されています!
<同梱物紹介>
まずは説明書とケーブルを固定するための結束バンドです。
私はケーブル固定用のマジックテープをたくさん持っているのこれは使用せず捨てちゃいました!
そしてアーム本体と固定用の細かい部品たちです。
<デスクへの取り付け>
まずは支柱?となる部分をデスクに固定する作業から入ります。
デスクへの取り付け位置を決めたら、クランプをクルクル手で回してしっかり固定させます。
ハンドル部分が昔の水道の蛇口のようにしっかりできているので、特殊な工具などは使用せずとも手でしっかり固定可能です!
土台には「ergotron」がプリントされています。
土台がしっかり固定されたら、土台の支柱部分に稼働するアームを取り付けていきます。
このアームは穴に差し込むだけでシンプルです。
<モニター設置>
いよいよデスクに取り付けたアームにモニターを設置するわけですが、まずはモニターにアームと接続するための器具を取り付ける必要があります。
VESA規格に適応したアームであれば、モニターの背面にネジで固定する穴があるはずなのでそこに付属のネジで器具を取り付けていきます。
※モニターの作業をする時は、モニターの破損を避けるために布団などをモニターの下に敷いて作業をすることをおすすめします!
付属のネジは、ドライバーを使用しなくても手で回せるようになってます!結構助かる。
器具の設置が完了したら、あとはモニターとアームを設置するのみです。
アームへの設置は土台とアーム部分の接続と同じように穴に差し込むだけです。
ここまで来たらもうほぼ完成です。
あとはアームの関節部分の締まり具合をお好みの硬さに調整するのですが、その際は付属の六角レンチのような器具で、関節部分のネジをクルクルします。
私はそこまで頻繁にモニターの位置を変更する想定がなかったので、結構キツく締めちゃいました。
これで完成です!
(モニター左から飛び出ているケーブルは気にしないでください・・)
付属のモニタースタンドだと、モニターの真下のスペースが失われてしまいますが、モニターアームだと土台部分をモニターの端っこなど使用しない領域に追いやれるので、モニター下に十分なスペースができるのでだいぶすっきりした見た目になります!
参考までにモニターアームを使用しない場合はこちら。
使ってみた感じた良かったポイント
先に言っておきますと、良くないと感じたポイントは今のところ全くといってないので、今回は良かった点のみにフォーカスします!
良かったポイント |
---|
十分すぎるくらい動く!まさに変幻自在! |
見た目もすっきり!ケーブル収納が超便利! |
スペースが広がることでデスクをより有効活用可能! |
十分すぎるくらい動く!まさに変幻自在!
モニターアームの利点って自分の好きな位置や角度にモニターを自由に移動しやすいというところだと思いますが、エルゴトロンLXは想像していた以上に移動できる領域やバリエーションが豊富でびっくりしました!
そして移動自体がとてもスムーズに行えるので非常に使いやすいです!
私は使用しているモニターがウルトラワイドということもあるので、そこまで頻繁にモニターの位置変更は正直しないのですが、デスクが昇降デスクですので座って仕事をしている時と、立って仕事をする時では微妙にモニターの高さや角度を微調整したくなるので、とても重宝しています。
使用している昇降デスクのレビューもよろしければご参考まで。
私は使用しませんが、モニターを回転させることも可能なので、横型モニターを縦型にするなんてもことも可能です。
基本的に想定されるモニター位置・角度調整には一通り対応していて、且つ動作もスムーズなので、非常に優れたモニターアームだと個人的に評価しています!
見た目もすっきり!ケーブル収納が超便利!
これはデスク上をなるべくすっきりさせたい!という方には絶対おすすめできるポイントです!
私もデスク上はなるべくすっきりさせたいタイプで、特にケーブル類はなるべく目立たせたくないというのが本音です。
そんな悩みもちゃんと解決してくれるのがエルゴトロンLXの良いポイントです!
エルゴトロンLXはアーム部分にケーブルを収納できるスペースが備え付けられているので、モニターから出ているケーブル類は全て束ねてアーム内の収納スペースに納めてしまえば露出しなくなるのです!
ケーブルが収納されると、モニターを正面から見るとこんなにすっきりします!
ちょっと関係ないケーブルが見えてしまっていますが、モニター周りにはケーブルが全くない状態であることがわかるかと思います!
モニターの裏はこんな状態です。ケーブルがたくさんあって実は相当ごちゃごちゃしています。
これらのケーブルを束ねて収納してくれているのがここです。
ここに収めることでケーブルはアームの土台部分まで隠れてくれるのでデスク上にケーブルが露出することがなくなります。
1点だけ注意しておくと、アームの収納スペースは結構狭い印象です。
私は合計で4本のケーブルを束ねて収納しておりますが、これ以上は追加で収納できる余力はなさそうです。
当然ケーブルの太さにもよりますので一概には言えませんが、だいたい4本くらいが目安として考えていただくと良さそうです。
ただし、そもそもケーブルが収納できて見た目をすっきりさせてくれるという点は非常にうれしいポイントなので、これもエルゴトロンLXをおすすめできる大きなポイントのひとつとなります!
スペースが広がることでデスクをより有効活用可能!
これは上記で添付した写真を見ていただくとわかるかと思いますが、モニターアームを使用するとモニターが宙に浮いているかたちになるので、当然モニター下に空間ができます。
その空間を有効活用できるという点もモニターアームを使用するメリットと言えます!
私はまだモニター下のスペースをどう活用していこうか決まっていないのですが、横型のスピーカーを購入して置くとか、もしくは観葉植物かなんかを置いてみるのも良いかななんて考えてます!
今はまだ臨時の物置スペースのようになっていますが、それでも十分便利です!
例えば、仕事中にデスクでランチを取らないといけない時や何か書き物をしないといけない時に、キーボードなど手元のツールをモニター下に移動させることで手元に十分なスペースを一瞬で作ることもできます!
デスクって何かと物が多くなってごちゃつきやすいかと思いますので、少しでもスペースを拡大して有効活用していきたいという方には、モニターアーム非常におすすめです!
まとめ
今回はエルゴトロン LX デスクマウントアームの開封から実際の使用感のレビューのご紹介でした!
モニターアームを導入する目的は人によって様々かと思いますが、モニターを色々な位置・角度に調整してお仕事をしたい方、モニター自体はあまり動かさないけどモニター周りのケーブルやスペースをすっきりさせてデスクをより有効活用したいという方にとっては非常におすすめできるものだと思います!
私自身もっと早くモニターアーム導入すれば良かったと後悔している程、満足度の高いツールでした!
導入をご検討されていらっしゃる方にとって、当レビューが少しでも参考になれれば幸いです!
【モニターアーム】エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック 45-241-224 34インチモニター (3.2から11.3kg) まで対応 価格:19680円 |
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